地震から約一週間後の3月19日、たまたまみていたJR東北バスのHPに、新宿-仙台高速バスの一部復旧の掲載があり、即予約し、実家のある仙台に行きました。目的はぐしゃぐしゃになった家の中の片づけと、母親を連れて横浜に戻ることです。
2011年3月19日 東北道 あるサービスエリアです。一般車両は通行止めですが、緊急車両のみ通行が許されていました。バスは緊急車両扱いとのこと。たくさんの荷物を持った方々で満員でした。通常よりも大幅に時間のかかる、約7時間の行程です。東北道は、大型トラックや自衛隊の特殊車両ばかり。まるで戦争中の中東地域の映像を見ているかのようでした。道路状況は、宇都宮以北は、あちこちに陥没があり、また、大きくうねっていることから、スピードをだせません。道路工事の方々が、一生懸命補修工事をされていました。写真は、被災地に向かう自衛隊の災難派遣隊の特殊車両群です。とても頼もしく思えました。ぜひ、一人でも多くの方々を救出してください!
仙台市太白区長町のメイン道路。このように陥没したところがあちらこちらにあります。
道路の向こう側にはたくさんの人たちの列があります。
これは、小さなスーパーマーケットが一時的に開くのを待っている方々です。
今でもこのような不自由な状況です。